すくすくと
赤ちゃんは赤ちゃんだけど
新生児とはちがってしっかりしてきた水音
首もまだすわっていないけど
前よりはふにゃふにゃじゃなくて
少し体に安定感がでてきたように思う
うんちも前ほど頻繁でもなくて
ある程度まとめてするように
これは腸がしっかりして
ためておけるようになったから
夜も少しまとまって寝るようになって
昼夜の感覚が分かってきてるような
私が動く方向を目で追って
ああちゃんと認識しているなって
旦那さんをじっと見つめているのを見て
ちゃんと分かって見ているなって
かすかに声らしい声が出るようになって
その声に応えるように声かけすると
楽しそうに笑って あーうー と言う
お喋り上手だねぇ
ほんと 涙でるほど嬉しくて可愛い
このときもきっと一瞬で
愛しい時間なんだよなぁと
もう 成長することにさみしさも.
愛しいものゆえ
ハハのココロはフクザツです（笑）
そういえば
水音が生まれたこの夏は
長梅雨でなかなか夏が来なかった
入院中晴れの日なんてなくて
退院の日はどうかヒヤヒヤしてた
7月に入っても夏らしい気温にならなくて
手伝いに来てたお母さんは
長袖を下田の町まで買いに出ようか迷ったほどだ
結局
月の半ばくらいまではそんな感じで
汗ばむ陽気になってきたのは3週目くらい
やっと20日をすぎて梅雨明け予報
24日くらいが全国的にも梅雨明けだったかな
お母さんがいるうちにやりたかった
梅の土用干しも8月に持ち越され
短い夏がやってきた
やっぱり暑いは暑いんだけど
例年よりは暑い時期が短くすんで
気温も31〜32℃と（下田は）
心配してたほど過ごせなくもなく
なんとか冷房なしでやり切った
（寝室は2Fになったので置き型のエアコンを入れたけど）
退院して
下田に帰ってくると
ねむの木の花が ぽわっと咲いていて
すごくほっとしたのを覚えてる
久々の更新
久々すぎてお盆ももう終わってしまった
ざっくりいえば
7月末までいたお母さんが帰り
旦那さんとふたり わが子を育てる毎日
その間
母乳外来に行ったり
1ヶ月検診があったり
大きな用はそのくらいで
あとは水音と向き合う日々.
それが全く苦ではなくて
（毎日暑いのは苦なんだけど.）
泣いても
うんちしても
授乳に追われても
水浴び（ぬるま湯）してても
あわあわ出してても
可愛いなぁ と.
水音は乳児湿疹がしばらく続き
おしりの穴のまわりがかぶれたり
あせもができたりしていたので
昼の水浴び（ぬるま湯）をしたり
拭くときはトントン擦らないよう気を付けて
大人しく寝てくれてるときは
できるだけオムツを外して
さらりとするように心がけたら
1ヶ月検診の頃にはだいぶ改善された.
母乳は
量が足りてるか心配してたけど
三島の母乳外来いってみると
ちゃんと出ているとのことで
飲ませる姿勢と飲ませる時間を
アドバイスしていただいて
あとちょっとした勘違いや疑問にも
きちんと答えが出て
診察を受けた8/5からほぼほぼ完母.
数日前授乳していると
乳口炎らしいものができていて激痛！
自分で搾ってみると
白っぽいところからも母乳が出てきた
赤ちゃんに吸ってもらうことが第一
とのことだったので
色んな姿勢でとにかく吸わせ続けた
そうすると
2日ほどで白い部分がふやけてきて
3日目くらいでほぼ治ったもよう
ママと赤ちゃんの関係ってすごいな
赤ちゃんにとっても必要でもあり
ママにとっても必要なんだな
おっぱいのことだけでも然り.
お盆
地域の祭りには行かず
旦那さんの空いてる時間で
tomatoに顔を出したり
Tamiの家にお邪魔したり.
まだ生後1ヶ月というのもあって
日差しの強い時期だからと
外出は控えて.
そうこうしているうちに
週間予報では雨の日が少し続くよう
そうしたら9月は目前に
少し暑さも和らいでくれたら.
愛すること
いつも何か足りないと思ってた
若い頃は
それが見た目の自信のなさだったりして
ファッションやヘアメイクに力を注いで
人からの視線や興味を独り占めしたがっていた
初めて出会う人は
カテゴリー分けして態度が違ったりもした
職場で店長になって
ぱっと見 順風満帆に見えただろう頃
ソウルメイトのあのひとが
「お帰りが足りないんだね」って
わたしの絡まった心の糸を解いてくれた頃
わたしは自己肯定感が欠如しているんだと
やっと認識できた
山に出会う自然の美しさや
壮大な風景に 自分のちっぽけさを感じて
山登りは 拠り所に
汗をたっぷりかいて
山歩きの最中に自問自答したり
全ての感情を吐き出して
そのあとは 瞑想したかのように
落ち着いた心が取り戻せる
自分らしくいられる気がする
スピリチュアルなことに興味をもってみたり
心と体の関係からマクロビも取り入れてみたり
そういう精神世界に惹かれて
自分は唯一無二だと
そして他人もそうであると
「あなたとわたしは同じ」人は鏡だと
人は必要なタイミングで必要な人と
出会うようになっている
いつも必要なタイミングで引き合わせる
重要な人との出会いがあって
必要なタイミングが去ると離れ
それでも
そのひとは私の人生で大きな意味を持つ
そして
水音が生まれて大事なことに気づく
愛されたくてしかたなかった
インナーチャイルドのわたしは
この先ずっと愛していいのだという
それが許されるという「許可」が
自分の心の穴を塞いでくれるということを
ようやく知ることができた
安心して愛したかったんだな
長かった 時間がかかったよ
でも
それも必要なタイミングでやってきたよ
今でよかった
